企業で知った会社のものさし
いち社員だった考えが責任者目線に変わった時
私が当時ゴルフ業界で働いたのは30代半ばぐらいだったとおもう。20代から働き出し上司に言われたことを、のほほんとこなしていた私ですがどうしても仕事に対しての責任感もなく過ごしていたのですが何分飽き性でなかなか仕事に執着できず仕事を点々と転職していたんです(^_^;)
そこで出会った会社がゴルフ業界だったのですがそこで仕事をし始めた時にいち社員ではなく自分担当の分野を任されることになったのです。自分で商品を仕入れ、自分で販売し、在庫管理し、損益表も自分で社長に提出することになりました。もちろんいままでは上司から言われたことをこなしていた私にとっては会社で働くという考え方が180度変わりました。いわゆる途中入社し管理職同等の意識改革が始まったのです(^_^;)
意外と合っていた管理職の考え
意識改革が始まり半年もしないうちに開眼した自分がいたんです(>_<) 要は仕事の楽しさを知ってしまったというべきでしょうか。いままで経験がなかったことにも私の探究心に火をつけたらしく商品仕入れでは海外の担当者とメール&FAXでやりとり。WOW!なんて一人で叫びながら会社に拘束される時間が長くなっても気にならなくなりました。
まして自分が海外より仕入れた商品がユーザーに売れた時なんかはONE PIECE(ワンピース)のルフィーがカッコイイものをみるときに目が光る時と同じ感じではしゃいでいました。
ときには憎まれ役に?!
管理職というとイメージとして給料がいい、仕事がラクそう(^_^;) なんてイメージでしたが給料が若干高くなったと同時に責任感、そして人件費が高くなるわけですから会社にとってはそれなりの収益を上げてくれないと困る存在になってしまった。仕事がラクなんてとんでもない。部下や同僚の不備な点を見つけ収益が下がったり平行線の場合には時には感化させるようなことも。当時の私は役職初心者だったので人の心理なんて若葉マークでした(^_^;) なので反感もかったし時には辞めていった同僚もいました。その都度、どうして気持ちがわかってくれないんだろうか、と自問自答していた時代です。